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 「食介護」という言葉は1997年(平成9年)4月、いわき食介護研究会代表の市川文裕先生(歯科医師)が提言した造語であります。時を同じくして愛知学泉大学家政学部教授 手島登志子氏も「食介護論」を唱えており教育者と訪問診療現場との理論融合により、食介護論を確立し、主旨を「食材の見直しから摂食・嚥下までの一連の食動作を、医学的見地から支援し、食文化・食習慣なども含めた要介護者の食環境を包括的に理解・把握し、一生口からおいしく食べるための介護」と位置づけられました。
 「おいしく食べる」ことは私たちにとって最も重要なことです。これは本能の欲求であると同時に生活の向上、生きる意欲につながります。ですからなんらかの事情によりおいしく食べられなくなった時、生きる希望さえも失ってしまいます。「おいしく食べる」環境をいつまでも維持するためには、身体が健康であることが第一ですが、そのほかにもたくさんの条件があっておいしいと感じることができるのです。
 特にお年寄りになるとおいしく食べることがかなり困難になってきます。「おいしく食べる環境」を様々な職種の方々が集まり、そのネットワークを通じて研究を重ねているグループが、いわきの市川先生を中心に全国各地で立ち上がって来ています。
 これからの高齢化社会に必ずや必要とされる「食介護」という新しいジャンルを、皆さまに御理解いただき、いつまでもおいしく食べることを実践していただきたいという願いをこめて、この「食介護おかやま研究会」を作りました。これからの私たちの活動をこのホームページ上に随時アップしていきますので、末永くお付き合いしていただければ幸いです。





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